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放課後等デイサービスとは

放課後等デイサービスとは、障がいのある児童が放課後や長期休暇中に通うことのできる施設です。
子どもたちに放課後の居場所を提供したり、働く保護者のサポートをおこなったりと、
障がいをもつ子どもたちの「学童」のような役割を果たしています。
対象者
対象は就学児(小・中・高校生)です。
以前は未就学児と就学児がともに利用できましたが、数年前の法改正により
未就学児は「児童発達支援」、就学児は「放課後等デイサービス」に分かれることになりました。
指定基準
放課後等デイサービスの指定を受けるためには
①法人格を有する ②人員基準を満たす ③設備基準を満たす
以上を満たす必要があります。
①法人格を有する
個人では指定を受けることができず、必ず「法人」である必要があります。
(例:株式会社、合同会社、NPO法人、一般社団法人、社会福祉法人など)
どの法人格が合っているのか、まずは検討してみましょう!
②人員基準を満たす
障害のあるお子さんを支援・介助するため、以下の人員が必要です。
管理者
必要人数:1名以上(常勤要件なし)
資格要件:特になし
児童発達支援管理責任者
必要人数:1名以上(常勤・専任)
資格要件:実務経験+研修
児発管の詳細はこちらから
児童指導員・保育士
必要人数:2名以上(1名以上は常勤)
定員10名でスタッフ2名。
10名を超える場合は、11~15名でスタッフ3名、16~20名でスタッフ4名が必要。総スタッフの半数以上は児童指導員または保育士であること。
③設備基準を満たす
設備 | 基準 |
指導訓練室 | 訓練に必要な機械器具等を備える必要がある 利用者1人あたりの面積が2.47㎡以上であること (自治体によって異なるため、要確認) |
相談室・静養室 | プライバシーに配慮できる空間にすること (静養室は自治体によって異なる) |
洗面所・トイレ | トイレと洗面所の兼用は不可 |
事務室 | 鍵付きの書庫を設置し、利用者のプライバシーに配慮する |
加算について
報酬額について
放課後等デイサービス 新規指定申請(書類作成・申請代行) | 275,000円(税込) |
指定更新申請 | 55,000円(税込)~ |
各種変更届書の作成・提出 | 33,000円(税込)~ |
指定後の給付金請求サポート | 33,000円(税込)~/ 月 |
顧問業務 (給付金請求サポート・運営相談・加算減算のご相談・実地指導のご相談など) ※サポート内容はご相談に応じます | 1事業所 55,000円(税込)~/ 月 |